整形的な疾患があり、痛みが伴う場合、まず受診をして診察、検査を受けその原因が分かったら、鎮痛剤などの投与を受けるでしょう。整形外科では運動器系の疾患が主なので、動くたびに痛い、また痛みのために日常生活が困難だという人は少なくないのです。そして痛みを軽減するために整形外科に通う人も少なくありません。そんな時医師は診察をしてその痛みの程度から内服による鎮痛剤を使用したり、特に痛みが強く日常生活にまで大きな影響を与える場合には、ブロック注射を行うこともあります。
整形外科の疾患で発生する痛みの中にはほぼ慢性的な痛みになり、鎮痛剤も長く使用しているという人もいますね。そのために鎮痛剤も効かなくなってきているという人やもう痛みに耐えられないという人もいるのです。そのような人には医師がブロック注射を施すことがあります。これは神経に直接注射をして痛みを取り除く方法ですが、とても鎮痛効果が高く、効果が見られるのです。
そのために痛みをとるために最終手段といっても過言ではありませんね。痛みをとることが出来るのは一時的にすぎませんが、その間に安静にすること、またリハビリなので、ほかの機能を改善させることなどに重点を置けば、少しずつ痛みのあった場所の周りを強化することが出来、改善につながることがあるのです。そのために医師もブロック注射を選択することがあります。その人の年齢や生活習慣など全て考慮したうえで判断する治療法ですが、とても効果のある治療法なのです。